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【上原港欠航・大原港からバスで約1時間】・【酔っぱらいから女子を助ける】西表島ひとり旅

 目次
◆安栄観光のバス乗車券
◆酔っぱらいから女子を助ける

◆安栄観光のバス乗車券

西表島上原港に行く予定が、大原港へと変更となり、とても不安になりました。もしも上原港が欠航した場合、どの様にして、上原港付近まで行くのか、投稿させていただきました。お役にたてたら幸いです。


上原港欠航の場合、石垣港より大原港行きのフェリーに乗船するさい、「上原までお願いします」と言うと、送迎バスの待機場所の案内とバス券をわたしてくれました。「大原港に着いたらバスはすぐに出発しますので注意してください」との事で、トイレも心配ですので、大原港に着く前に用を足しておいた方が良いかと思います。

大原港に到着し、この日は①の場所に大型のバスが待機していました。そして勝手に荷物を積み乗車して、待っていると運転手さんが一人ひとりバス券を回収しながら、宿泊先を確認して、それぞれ送迎してくれました。
移動時間は約1時間でした。
下の写真は上原港にて撮影しました。
帰りも安栄観光のバスにて大原港へ。
私はイルマーレウナリザキさんで宿泊しましたので、帰りはバス停まで送迎していただき、バスに乗車しました。

◆酔っぱらいから女子を助ける

行きのバスの中でのことです…。
通路をはさんだ隣の席に、窓側は女性と通路側は男性と座っていました。
何か話をしているので、カップルなのかな?と思いましたが、とても綺麗な若い女性と、サンダルと短パンでビール片手にだらしない格好の男性…、「世の中理不尽だよな~」と思いながらひとり窓の外を見ていました。
少しずつ時間が経つにつれて、女性の迷惑そうな声が聞こえてきました。


『触らないでください…』
髪や体に触れている様でした。
『お前は殺されるぞ~!』
『…すみません…』
女性は怖くなってしまい、謝ってしまうしまつ。

前の席の60代ほどの夫婦が気付き『兄さんやめなよ!嫌がっているじゃないか』と言うと、『はあ~!うるせえ!』と言いながら前の座席を殴ってきました。
そんな押し問答が何度かつづき、旦那さんが『俺と席かわりな!』と言い席を立った時、それでは奥さんが気の毒だなと思い、『私が席変わります』といって立ち上がりました。
ちょうど一人席だったので、私が隣では女性も嫌だろうと思い、窓側に男性を引きずり出して通路側に私が座り隔離する様なかたちとなりました。
ひじ鉄をしてきたり、『バスを降りたらお前は殺してやる!』など悪態が続いたので、温厚な私もさすがにカッチン!
恥ずかしながら、低レベルな口喧嘩となってしまいました。
席を変わろうとしていた旦那さんも、いっしょに応戦していただき、妙な男の友情の様なものを感じました。
宿泊先に着いたのか、旦那さん夫婦は先に下車するさいに、女性に『良い旅にしてくださいね』と言った後、私に『彼女のことよろしくお願いします』とのことに静かにうなずきました。
次の停車場で「酔っぱらい男性」があわてて下車するさい、『おい!忘れ物だぞ、もっていきな!』と飲みかけのビールと私のゴミをもたせました。
去ってゆくその後ろ姿を見て、いざこざの後の安堵感か、鼻でクスッと笑っていました。
女性が『あのっ…ありがとうございました』の言葉に、静かに頭を下げました。
いくつかの停車場を過ぎ、宿泊先に着いたようで、女性が下車するとき、もう一度『ありがとうございました』と言ってくれたので、『良い旅にしてね』と言い見送りました。
イルマーレウナリザキに到着して、さーて!明日はダイビングだー。
ようやく遊びに来た実感をし、くつろぎながら生ビールを飲みました。



その後、仕事中に「Uehara Police Box」から電話があり、何か悪いことしたっけ?と思いながら電話にでました。
『私、西表島の警察ですが、以前、車の接触事故に一緒に立ち会った者です。
大原港から上原港のバスの中で、女性があなたに助けていただいたと言っておりましたが、今回の被害を事件として訴えたいとの事で、私共もあなたのご協力がどうしても必要でして、ご協力をお願いできますか?』とのことに、協力することとなりました。
バスの中での証言です。
若く綺麗な女性でした、きっと初めての「ひとり旅」だったのでしょう。
怖くてあまりのショックに2度と「ひとり旅」などできなくなってしまったのかもしれません。
女性の「ひとり旅・ひとりキャンプ」など、おひとり様で楽しんでいるところを、動物と化した一部の男性達には、同じ男として悲しくなります。
さみしく「ひとり」でいるわけではないので、そっと見守りましょう。

以上

-seiji