
今回はウミガメの放流があるため、ふだんのナイトツアーよりはまわるところが少ないようです。
他にどんな体験ができるのか?
なかなかはばの広いアクティビティです。
今回はダイビングショップPAPASさんが案内してくれました。
目次
◆海の生物達
◆固有種オガサワラオオコウモリ
◆ウミガメの放流
◆光るキノコ
◆最後に
◆海の生物達
一番に来たのが『えっ、こんなとこ?』と思うような普通の港でした。
電灯に照らされ、ボラが小さな渦をつくりながら、ゆっくり泳いでいます。

と、そこに1メートル程のサメが、ゆっくりと横切っていき、今度は2匹になりました。


むかし、お爺さんがここで餌付けをしていたので、運が良ければエイも見られるそうです。
本当にエイが一匹きました。
すぐにもう一匹…。



かなり肉厚で、大きな座布団みたいです。
◆固有種オガサワラオオコウモリ
国の天然記念物に指定され、絶滅危惧種のオガサワラオオコウモリは、小笠原諸島の固有種です。
主に花の蜜や果物、葉などの植物を食べます。
今度は神社に行く途中の林の中。
かなりキツめの上がり坂を少しのぼり、探しながら約10分。
木の上の辺りでガサガサと音をたてたり、ケンカして鳴いたりしています。
一本の木に5匹かたまっており、ダイビング用の赤いライトを照らして観察しました。

夕方になると普通に飛んでいるようです。
◆ウミガメの放流

大きくなって帰ってくるのは、たった1%。
ほとんどが鳥や魚などの捕食。また、光のある方へ向かう習性があり、海に入らず陸に向かい死んでしまうケースも多いようです。
夜だったのでよく分かりませんが、海近くの公園のようなところで、他のツアー客と待ちました。
星空がきれいで、待ち時間も苦ではありませんでした。
しばらくするとスタッフの方達が箱を持ってきて、蓋をあけると子亀が約100匹、元気に動いています。
放流するため1人2匹までつかむことができました。
とても可愛く、一生懸命もがく姿に命を感じました。
砂浜ではなく、小石がゴロゴロした海岸まで歩き、心の中で名前を付けて、暗闇の中で放流。
明かりの方へ行く習性があり、ライトなどは厳禁!
陸ではなく海の方へ向かってくれることを望み、手から離れていきます…。
暗くて全く見えず、動くと踏みつぶしてしまうので、しばらくそのまま…。
大きくなってかえって来るのを願います。
◆光るキノコ
最後にずいぶんと車で走って山の中へ。
また星空がきれいで見とれてしまいます。
道から少し山の中へ入ると光るキノコを発見…と言うより、スタッフの方達が事前に探してくれていたのでしょう。とても小さく、よく探したな〜とそちらに関心しました。


もっとシメジ程かと思いましたが、5mmあったかどうか…。
でも確かに光るキノコでした。
◆最後に

小笠原諸島は一度も陸続きになったことのない、独自の進化を遂げた固有種の宝庫です。
また、日中と夜とでは全く違ったすがたを見せてくれます。
せっかく小笠原諸島に来たのだから、ナイトツアーをぜひとも体験していただきたいとおもいます。
とても魅力的です。
以上