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【悩みの対処方法】不安の9割は本当に起こらなかった

結論
「デール・カーネギー 道は開ける」がおすすめ本です。

会社なんて早く辞めたい…
ほとんどの人は、そう思うのではないでしょうか。
なぜ辞めたいのか…、それはズバリ人間関係。
そして、組織の中で人間関係が複雑に絡みあい、さらに大きなストレスとなって、精神的に追い詰められて行きます。

今、幸福感でイッパイの人でも、心の奥底に暗い感情がわきあがってくることがあると思います。
自分自身の内部から追い詰めてくるもの、自分で自分を苦しめるの…。
それは未来への不安。
起こりもしない、ネガティブな未来予想…。

化け物として例えるならば

私が50代まで生きてきて、その「不安」を見事的中させたことはあるだろうか?
さすがに50年間全ての膨大なデータはありませんが、7〜8年の間に不安だった時、どんなことで悩んでいたのか、日記に残したものに目を通しました。
ほとんどが、会社や仕事の内容で、そこに絡んでくるのが、人間関係でした。

非常に仲が悪い人や、気の合わない人など、この先彼らと地獄のやり取りが続くと思うと、さらに「ネガティブな未来予想」をし、いろいろな不安がまざりあった、大きな化け物とかして、自分の心に襲いかかってきます。

今でもその化け物が私の心を襲ってきます。

そんな化け物を忘れるため、私達の行動は、だいたい決まっています。
独りだと考え込んでしまうため、仲間達と飲み会をしたり、遊びに行ったりして、気をまぎらわせてその場しのぎをする。
こんなかんじではないでしょうか?
でも、また独りになった時、その化け物が現れて心を蝕んでいく…。
どんなに逃げても逃げても、逃げることはできない。
なぜならば…、自分の中にひそむ、自分のつくり出した化け物だから…。
解決策として、その不安という化け物と向き合うことです。
いろいろな不安がひしめき合う巨大化した化け物は、よくよく見れば、不安や悩みの集合体です。
1つひとつに分解して、紙に書き出しましょう。
頭の中だけで考えると、どうしても解決不能な化け物に見えますが、小さな不安や悩みがほとんどで、深刻な悩みは健康であれば、さほど無いものです。
1つのその不安や悩みは、最悪の場合は?解決策は?それぞれ書き出しましょう。ただ不安に思っていることか、実際に起きていることかを書き分けると良いでしょう。
そして1つひとつその不安や悩みを解決していきましょう。
最悪の場合、切腹なんて今の時代ありません。
減給・降格・叱られる程度です。
ちなみに私は、体調不良で降格となりましたが、今は仕事量が減り、こんなことにも挑戦できる様になりました。
自分でコントロールできることならまだしも、自分ではどうすることもできない不安や悩みはどうするのか?
例えば、他人の心や組織の動きなど、自分ではどうすることもできませんが、常日頃から良い人間関係を構築する努力が必要です。
それにより、助けてくれたり、複数人で多少なりとも組織の動きを変えることは可能でしょう。

また、敵対心を持った相手とは距離をとりましょう。
ただ、同じグループで距離をおくことができない場合はどうしたら良いのか?
…解決策にはなっていませんが、仏教の教えの中に、四苦八苦があります。
人間が決して逃れることのできない8つの苦しみ。
そのうちの1つに「怨憎会苦(おんぞうえく)」があります。
この苦しみは字のごとく、嫌いな相手との出合いです。
その相手がいなくなると、また別の誰かに…。
場合によっては、親友同士や愛しあったはずの夫婦の仲がこじれて、憎しみへと変化してしまうこともあります。
逃れることのできないものは、「受けいれる」しかありません。
その場合、時間が解決してくれることが多いです。
私は10年かかりましたが、かなり長い方だと思います。

ほとんどの悩みは「ネガティブな未来予想」 ボクサーに例えるならば

まだ、起きてもいない悩みに私達はふりまわされています。
50代まで生きてきて、それらは現実のものとなったことがありませんでした。
唯一、両親の死は早くおとずれましたが、人が死ぬことは占い師でなくても的中できますね。

「実在していない悩み」と「現実に起きている悩み」の違いは…。

幽霊のボクサーと人間のボクサーとの違いで例えるならば、幽霊のボクサーのパンチも自分のパンチも当たらず、ダメージを受けることもなければ、与えることもできません。
ただ幽霊のボクサーは怖い顔をしたり、不気味な笑みをうかべて、精神的ダメージを与えてきます。
連打で必死にパンチをくり出すものの、一発も当たることがなく、あなたはただ精神的にも肉体的にも、ボロボロになっていきます。
それでも幽霊ボクサーは顔を変化させて、あなたにパンチを打たせて、地獄の様な試合が展開していきます。
疲れ果てたあなたは、バタリと倒れますが、それでも心の中で幽霊のボクサーが不気味な笑みをうかべて、攻撃してきます。

いっぽう、人間のボクサーは、自分と同じ現実の世界にいます。
相手のパンチをくらい目の前が真っ暗になり、あなたは倒れそうになります。
隙をついてボクサーがパンチを打つと同時に、あなたもパンチをくり出す、また強烈な痛みが頬をつたい足にダメージが…。
「まずい」と思った瞬間、前に立ちはだかるボクサーは…。
カウンターパンチをくらい、リングに膝をつける。

目の前に立ちはだかる人間のボクサーは、あなたに大きなダメージを与えてくるかもしれません。
ですが、あなたも相手に大きなダメージを与えることができるのです。

不安が的中し、現実の問題となったとき、本当の意味であなたのことを苦しめることでしょう。
ですが、あなたは確実にその問題を解決することができるのです。
なぜならば、現実の問題だからです。

幽霊のボクサーに例えた「実在しない悩み」はどうするか?
ダメージを与えることは出来ませんが、くらうこともありません。
解決することも出来なければ、解決する必要もありません。
だって、実在しないら…。
だから、無視して通り過ぎればよいだけです。
問題なのは、悩みのほとんどが、この「実在しない悩み」です。
幽霊のボクサーはさまざまに顔の表情を変えてあなたを威嚇してくるでしょう。
でも、何も出来ないただの幻想…。
起こりもしないただの妄想…。

最後に

私の経験上、「ネガティブな未来予想」は見事に的中することがありませんでした。
このまま行くと100%現実の問題となる悩みすら、コロナや、まさかの人事移動など、ことごとく消え失せました。
世の中は様々な要素や人々が、複雑に絡み合い予測不能です。
だから大丈夫!
と言いたいところですが、まったく予想外の問題が起こります。
ですが、現実の問題です、パンチはあたります。

「ネガティブな未来予想」は90%は的中できません。
すべて自分がつくり出した想像の産物にすぎません。
そして未来は予想不能です。
「雨が降ると困るから、傘を持って行こう」と準備は必要ですが、ある程度、万全を期しさえすれば、ほとんどが対処しきれます。

ついつい悩んでしまいますが、自分の思い通りに行かない様に、その悩みも思っている通りにはいきません。

さー!今日も1日頑張りましょう!

以上

-seiji