80歳以上10人に1人 高齢者は29% 世界で突出
◆日本の高齢化進む
本当に日本は高齢化が進んでいるんですね。
身寄りのない単身の私も、他人事ではありません。
2023年9月の新聞によると。
総人口に占める割合は過去最高を更新し、世界トップになったそうです。
80歳以上の割合が10%、単身で暮らす人も多く、生活サポートの充実が課題となっています。
総人口に占める高齢者の割合は29.1%で、各国と比較すると、2位のイタリアに14.5%、3位のフィンランド23.6%に比べ突出しています。
◆生活支援の質が課題
ここからが私のような身寄りのない者には、本当に他人事ではないです。
高齢者をめぐっては、買い物など暮らしをサポートする民間事業者の需要が高まっており、身寄りのない単身高齢者が増えているためだとのことです。
そして課題は質の確保。
業者によってばらつきがあり、政府は実態調査を手始めに対策を考えているようです。
65歳以上の高齢者世帯のうち、一人暮らしが3割以上。
事業者はこうした高齢者が顧客で、施設入所時の身元保証や、買い物など身の回りの世話、葬儀・遺品処分などを手がけるなど、死後のサポートまでも手掛けています。
◆業者規制の法律がない
しかし、トラブルも起きているようで、業者選びや解約などに関する相談が寄せられているとのこと。
事業者への調査によると、約8割が費用や解約時の対応など、契約内容に関する重要事項の説明書を作成していなかったそうで、事業者を規制する法律がなく、所管官庁も定まっていないとのことです。
独身の私のみならず、高齢の親をもつ家族の方々には、重大な問題ですね。
高齢者の方も、かつては一所懸命に働き、日本を支えてきて下さった大先輩達です。
粗末にあつかえば、必ず報いを受ける事でしょう。
そして私達世代も、やがて年を取り体が不自由になってきます。
サポートしていただけるのは助かりますが、業者規制の法律だけは厳しいくらいのものを早急に進めてほしいものです。
◆最後に
コンピューターやロボットなど、急速なテクノロジーの進展は、これからますます加速すると予想されています。
私達の時代には、ロボットなどによる高齢者介護や様々なサポートが期待できそうですね。
老後不安と言われますが、不安の9割は実際には起こらないそうです。
よって、起きてもいない未来に目を向けず、【今日、一日に目を向けて】精一杯頑張りましょう!
以上。