事故が起きたら…。
まずは相手の「安全確保」とケガは無いか確認しましょう。
救急車を呼び、応急処置をしながら警察に電話。
場合により会社や家族に電話しましょう。
たいした事故でなければ、相手の免許証や車のナンバー、事故の状況をスマホで撮影しましょう。
今回の旅は、良きも悪いもイロイロありました。
なかでも「レンタカーで接触事故(被害者です)」にあい、電話をしても圏外で通じず、一瞬あせりました。
事故の概要ですが、たいしたことではありません。
大見謝ロードパーク駐車場に車を停めたところ、隣の車が運転席側のドアを開けた瞬間、強い風にあおられて、私のレンタカー助手席側にドアが当たり、塗装がついた程度の事故でした。
相手はツアー会社の従業員で、女性客を乗せてマリンスポーツのツアーのようでした。
20歳程の若い男性従業員でしたが、「旅行中の貴重なお時間を無駄にさせてしまい、申し訳ありません」と丁寧に何度も謝ってくれました。
塗装もふけば消える程度でしたが、私の車ではなくレンタル会社の所有物であるため、レンタル会社と警察に電話をかけたところ、圏外で電話が通じませんでした(大見謝ロードパーク駐車場は圏外です注意)。
ツアー会社の従業員が無線で会社に連絡してくれて、警察にも会社が電話してくれました。
ツアー会社の上司が立ち会うとのことです。
私もレンタル会社に連絡をしなくてはならず、圏内まで車でもどり港でようやく電話が通じました。
再び駐車場にもどり、警察の方に状況を話し、後はレンタル会社とツアー会社との話し合いということで終わりました。
事故が起きて3時間程たってしまい、「あ〜、明日帰らないと…、イロイロまわれなかった…」とつい愚痴をこぼしてしまい、ツアー会社の上司と若い従業員が「申し訳ありませんでした」と頭を下げてくれました。
こんな程度の事故ですんで良かった…と思いながら、最後にマングローブの林の中を通り抜けると、視界が開け、どこまでも広がる美しい海をみつめ、仕事の悩みやトラブルもチッポケなことと感じました。
もう夕方…青い空に薄いピンクや黄の雲がとても美しく、爽やかな風を感じ、今この瞬間を生きていることに感謝…。
今でも目を閉じるとその時にもどれる…、やっぱり旅行は最高です。